1.設立時期
平成19年5月
設立記念碑除幕式の記念撮影
2.奉賛会設立の目的
この神社におきましては、昭和44年の改築以来40年を経過することにより、社殿や境内各所に補修が必要な個所が増えるなどして、神社の出費が年々かさみ、財源が厳しくなっている実情があります。そこで、氏子代表会で種々議論・検討の結果、氏子の皆様はもとより、氏子以外の崇敬者の皆様にも広くお声をかけて、会員になっていただき、会員の皆様に年に一度の年会費(額は3000円〜1万円程度。各自のご意思によります。)を納めていただき、その年会費をもって永続的な財源として、社殿や境内各所の補修などを計画的、継続的に行うことを目的とするものです。また、お寄せ頂く浄財(年会費)の一部を神社の財源として蓄えることにしています。
数十年に一度多額のご寄進をいただいて一度に補修や改築を行う方法も考えられますが、このような方法は各自のご負担が大きく、また多数の方にご寄進していただくことも難しいと思われます。これに対して、年会費を納めていただくという方法は、ご負担を少なくして、より多くの方に参加していただけると考えます。補修などを毎年少しずつながら継続して行うことで、時間はかかりますが、いずれは全体に拡げることがでると考えます。
この奉賛会は、一時的な組織ではなく、永続的なものです。会員は原則として終身会員です。退会はご自由ですが、不幸にしてご逝去された場合は、お身内の方が引き継いでいただくことを希望します。
この奉賛会を通じて、神社と皆さん方との関係がさらに広がり、神社に一層の関心を寄せていただくことができれば、有り難く存じます。
なお、奉賛設立の目的は、拝殿東側に建てた「奉賛会設立記念碑」に刻んでおります。
奉賛会設立記念碑 | 同(裏面)設立当初の会員ご芳名 |
3.奉賛会の現状(平成23年5月現在)
会員数 合計 410人
内訳:個人会員 391人
法人会員
19社
4.奉賛会規則
★ここをクリックしてください。
5.今年度役員、地区委員)
(役員)
名誉会長、事務局 (宮司)多田勝利
会長 (代表氏子総代)樋口勝治
副会長
橋本 治 由上 平
会計 寺辻健治
幹事 由上龍一 由谷雅彦
会計監査 三谷一裕 平井康行
顧問 尾西一郎
(地区委員)
辻之町 金山勇三 佐竹久雄
東之町 濱川 茂 山口明嗣
南之町 小西冨士男 西口隆三
北之町 岩根梧郎 山本則夫
三之町 池上勝治 山岸且利
寺田町 内田 潤 吉田定司
祝町 竹本臣夫
神楽町 佐々木良夫
若竹町中 上野あつ子 上田盛隆
若竹町二丁目 出口時男 田中良雄
6.会員の募集
設立当初は、氏子代表会によって組織的な会員の募集を行い、多数の会員を得ることができ、一応の基盤ができました。しかし、社殿や境内の補修等に要する費用を賄うには、まだ十分ではありません。そして、何より、この神社とのつながりをもっていただくお方をお一人でも多く増やして頂きたいと願っております。
現在は、神社の社務所で個別に受け付ける方法により、会員を募っています。入会ご希望の方は、神社社務所にお越しいただくか、とりあえず、電話、ファックスまたはメールによってご連絡ください。役員、地区委員にご相談いただいても結構です。
申込用紙は、★ここをクリック
7.入会の仕方
・入会の資格
制限はありません。氏子であるかないか、お住まいはどこかを問いません。どなたでも入会できます 。この神社との関わりを深め、神社の護持発展に心をお寄せいただける方のご入会をお待ちしています。
会員は、原則として終身制ですが、転居などの事情で退会していただくことは自由です。
・年会費
入会時、その後は毎年4月に年会費を納入していただきます。入会時に各自のご意思でお決めいただく額をもって、その方の年会費とさせていただきます。毎年4月に郵便振替用紙をお送りしますので、これをご利用いただくか、社務所へ直接ご持参ください。
個人会員 一口1000円で三口3000円以上
法人会員 一口10000円以上
8.会員の特典
1)年会費を納められると、境内に設けた奉賛会の掲示板に、年会費の額と、ご氏名またはご社名を記載した名札を掲げます。
2)神社の例大祭(10月15日)において、奉賛会の代表者が祭典に参列し、その祭典において会員の安全と繁栄を祈願します。
3)奉賛会のための特別の神札(おふだ)を毎年お送りします。
4)神社の年中神事・行事表を毎年4月にお送りします。
9.事業報告
(1)平成21年度の事業内容(第1期事業)
平成21年度の年会費(合計約220万円)を基に、次の事業を行うことができました。余剰金は神社の基本財産に繰り入れました。
・奉賛会設立記念碑の建立
85万円
・年会費納入者御芳名掲示板 25万円
・本殿周りの透塀、玉垣の補修
46万円
・参道石畳補修 8万円
・諸経費
18万円
(2)平成22年度の事業内容(第2期事業)
平成22年度の年会費(予算約220万円)を基に、次の事業を行うこととしています。
・本殿の雨漏り修理・拝殿周りの排水溝設置 130万円
・境内東側の樹木の伐採・枝払い 45万円
(3)平成23年度、24年度事業予定(第3期事業)
平成23年度及び平成24年度の2年分の年会費(予算約440万円)を基に、次の事業を行うこととしています。
・境内西端の地蔵堂周辺の整備として、旧太鼓倉庫を解体してプレハブ倉庫を西北隅に新設。
・旧太鼓倉庫跡、空地を整備して参拝者用の駐車場(5〜6台分)を造成。
・周辺の排水設備等
見積金額 315万円
工事は平成23年度中に完了予定ですが、代金は2年にわたる分割払いとなります。
・神社基本財産会計への補填 50万年
(4)平成25年度(第4期事業)
・伊勢神宮の第62回式年遷宮を記念して、境内に伊勢神宮遥拝所を建設 110万円
・神社基本財産財産会計への補填 100万円
(5)平成26年度(第5期事業)
・社務所の雨樋補修・排水講設置 150万円
・神社基本財産財産会計への補填 100万円
(6)平成27年度(第6期事業)
・境内植栽伐採・剪定工事 115万円
・神社基本財産財産会計への補填 100万円
将来の事業として予定していた北鳥居横の手水舎新設工事は、山本洋介氏(寺内一丁目)のご寄付により平成27年3月に完成しました。 230万円
(7)将来の事業予定
・拝殿向拝部分の天井補修
・石段付近の樹木伐採・枝払い
・境内トイレの補修
・植栽が邪魔している玉垣の補修
・社殿内部の装飾補修
・その他
10.広報誌
当奉賛会では、広報誌として「奉賛会だより」を年1回発行し、会員の皆様にお配りしています。
奉賛会の現状、神社の補修等の事業の進み具合、神社に関連する読み物などを掲載しています。
◆「奉賛会だより 1号」 平成22年4月1日発行
◆「奉賛会だより 2号」 平成23年4月1日発行
◆「奉賛会だより 3号」 平成24年4月1日発行
◆「奉賛会だより 4号」 平成25年4月1日発行
◆「奉賛会だより 5号」 平成26年4月1日発行
◆「奉賛会だより 6号」 平成27年4月1日発行